2014年11月26日水曜日

互いに無力であることを認め合う




とにかく失敗だらけ、無駄ばかりやってきましたが、
どんな経験でもちゃんと肥やしになっていく。

そこで、また人は生きる。
成り立つんだなと、そういう手応えは持てました。

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季刊誌「コトノネ」Vol.12
精神的な障害を抱える人との「当事者研究」を行っている
浦河べてるの家のソーシャルワーカー・向谷地生良さんのインタビューに
あった言葉です。

「互いに無力であることを認め合うこと」

「その人になんとかしたい、なんとかしようという思いがあって、
その人自らが試行錯誤していかなければ意味がない」。

「一人ひとり、回復の仕方も違う。一人ひとりの中にしか答えはない」

精神障害を抱える人と、回復していけるように支援する人との関係、
関わりについて語っている言葉ですが、

人と人との関係、人としての在り方に、広く通じる言葉だと思いました。

無力であることを、失望しなくていい。

無力であることを、互いに認め合うことから、スタートできるものもある。

そんなメッセージをいただきました。

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