ライバル(rival)同士といえば、
誰と誰を思い浮かべますか?
フィギアスケートのファンなら、
日本の浅田真央選手と、韓国のキム・ヨナ選手でしょうか。
テレビ番組を通じて知るかぎりですが、
浅田真央選手も、キム・ヨナ選手も互いに
「あの人がいるから、私も頑張れた」
とコメントをしていたように思います。
自分が狙っていたタイトルを
ライバルに獲得されてしまい、
悔しい思いをすること。
その悔しさから、
次は、負けたくない
と思うこと。
そういう思いから、
トレーニングを頑張れるのかもしれません。
突き詰めていくと、
ライバルを意識するということは、
自分自身について考えることにつながる気がします。
ライバルという比較対象を得ることで、
自分自身の技術、力、精神的な強さがわかります。
自分は何を磨けばいいのか、補えばいいのか
見えてくるのではないでしょうか。
結局、
ライバルとの対戦は、
相手との戦いではなく
自分自身との戦いなのかもしれません。
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