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お土産として、たいやきをいただきました |
「言葉は道具なんかではない。
言葉は、自分そのものなのだ。
だからこそ、言葉は大事にしなければならないのだ。
言葉を大事にするということが、自分を大事にするということなのだ」
哲学者・池田晶子さんの言葉です(著書「死とは何か」より)
「言葉は、自分自身を表すもの」ということだと思います。
小説家・村上春樹さんは、著書「職業としての小説家」の中で、
言葉について、次のように書いています。
「言語というのは生きているものです。人間も生きているものです。
生きている人間が生きている言語を使いこなそうとしているのだから、
そこにはフレキシビリティー(柔軟性)がなくてはなりません。
お互いが自在に動いていって、いちばん有効な接面をみつけなくてはなりません」
村上さんは、言葉は、「自分自身を表すものである」ことを踏まえて、
「人と人が接する」ということに焦点をあてて、言葉について書いています。
言葉は、毎日、使うもの。
だからこそ、日々、自分自身を創ることになりますね。
言葉そのものを磨くこと
柔軟性をもった使い方、改めて、考えてみたいです。
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