2016年6月7日火曜日

【スタンフォードの自分を変える教室】 心構えしだいで 結果は変わる



「スタンフォードの自分を変える教室」によると、

人は、「良い」ことをすると、「悪い」ことをしたくなるもの。

目標を設定して、少し進歩すると、

「これくらい頑張ったのだから、自分にご褒美をあげてもいいだろう」

という気持ちが芽生えるそうです。

例えば、ダイエットをするという目標を立てて、

食事を制限したり、少し運動をした後、

「頑張ったから、少しご褒美をもらってもいいだろう」と

思ったことはありませんか?

ご褒美として、甘いものを食べてしまい、

結局、ダイエットを失敗するようなケース。

思い当たること、ありますよね。

著者によると、

人は、良いことをしたと思うと、その後に、悪いことをしても許される

と考えがちで自分を甘やかす心理をもっている。

このため、目標に対する心構え、目標に対する姿勢が、

結果に大きく影響すると指摘しています。

目標を達成するためには、

目標に対して、「進歩」したかどうかではなく、

「なぜ」、自分が目標に向かっているのかを、問い直すこと。

「なぜ」、努力しているのかを思い出すと、

すこし進歩があった時に、誘惑に負けないで、

目標に向かう行動を続けていくことができるといいます。

「私は、なぜ? その目標を立てたのだろう」

「なぜ?今、がんばっているのだろう」を、

しっかり心の中に置いておくこと、大切ですね。

今日も頑張りましょう。

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