「スタンフォードの自分を変える教室」によると、
人は、「良い」ことをすると、「悪い」ことをしたくなるもの。
目標を設定して、少し進歩すると、
「これくらい頑張ったのだから、自分にご褒美をあげてもいいだろう」
という気持ちが芽生えるそうです。
例えば、ダイエットをするという目標を立てて、
食事を制限したり、少し運動をした後、
「頑張ったから、少しご褒美をもらってもいいだろう」と
思ったことはありませんか?
ご褒美として、甘いものを食べてしまい、
結局、ダイエットを失敗するようなケース。
思い当たること、ありますよね。
著者によると、
人は、良いことをしたと思うと、その後に、悪いことをしても許される
と考えがちで自分を甘やかす心理をもっている。
このため、目標に対する心構え、目標に対する姿勢が、
結果に大きく影響すると指摘しています。
目標を達成するためには、
目標に対して、「進歩」したかどうかではなく、
「なぜ」、自分が目標に向かっているのかを、問い直すこと。
「なぜ」、努力しているのかを思い出すと、
すこし進歩があった時に、誘惑に負けないで、
目標に向かう行動を続けていくことができるといいます。
「私は、なぜ? その目標を立てたのだろう」
「なぜ?今、がんばっているのだろう」を、
しっかり心の中に置いておくこと、大切ですね。
今日も頑張りましょう。
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