2016年6月10日金曜日

目の前のことに、100パーセント コミットする



今日の話題は、「コミットする」です。

ラグビー日本代表選手の五郎丸歩選手は、

「どんな環境であれ、目の前のことに対して100%できるかどうか。

環境が良かろうと悪かろうと、

目の前のことに対して、しっかりコミットできるかどうかが、

将来を切り開けるか開けないかに直結してくると思う」

と話したそうです。

これは、『ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」』(講談社)

で紹介されている言葉ですが、

著者の荒木香織さんは、「求めすぎない」ことの大切さを指摘されています。

夢や目標を掲げることは、ステキなことですが、

「もっと、結果を出さなくてはならない」

「もっと、できるはずだ」

などと、結果を求め過ぎてはいないでしょうか。

そして、結果が出ない原因について、

「もっと環境が良かったら、できるのに…」

「誰かがサポートしてくれたらパフォーマンスがあがるのに…」

などと、原因を、自分以外に求めていないでしょうか。

荒木さんは、

「環境は、自分でつくっていくしかない。自分が変わらなければ、何も変わらない。

そういうプロアクティブ(率先的)な行動をとらないで、

ただ待っているだけでは、もっと、と望んでも得られるものではありません」

と書かれています。

だから、「求めすぎない」。

「もっと…」と求める前に、

今、自分ができることを精一杯やること。

改めて、考えてみたいと思います。


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