今、目の前の課題に対して、あなた自身はどうしたいのか。
「わがまま」=「我が=自我」「まま=思うまま」
最初から、周りがどうの、状況がどうのという
条件付けから始まるのでは、つまらない。
そこから、良いアイデアや企画は生まれない。
まずは、「わがまま」になること。
自分が「こうしたい」という思いを、アイデアとしてぶつける。
調整は、その後からで間に合います。
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おはようございます!
河原由香里です。
加藤昌治さんの著書「考具」を読み直してみました。
上記は、「考具」に書かれていた言葉です(一部改変)
10年以上前に出版されて話題になった本なので、
ご存じの方が多いと思いますが、改めて、なるほどと思いました。
目の前の課題に対して、自分がどうしたいのか?
「わがまま」に考えているようでいて、
実は、そうなっていないことがあります。
根拠のないことを心配したり、
不安に駆られたりして、
「わがまま」に考えていなかったりする。
加藤さんは、
「わがまま」から生まれたアイデアを、
具体的な企画に落とし込んで実行するうえでは、
「思いやり」が必要と指摘されています。
「わがまま」⇒「思いやり」という思考の手順です。
「思いやり」も大切だけど、
あくまでスタートは「わがまま」ということ。
まずは、
自分が「こうしたい!」という思いを抑えつけずに、
「わがまま」になってみるということだと思います。
でも、
「わがまま」って、簡単なようで、むつかしい。
むつかしいようでいて、実は、シンプルなのかもしれません。
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