自分を信じる。
これは、基本ですね。
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やりたいことが見つからないとか、
何をやってもうまくいかないとか、
面白くないことがあっても、
どの瞬間でも、その中で、一番やりたいことは多分ある。
「いま、どうしたいか」ということ。
それをやってゆくと何かが見つかってくるんじゃないかって。
僕は、そうやってきたと思うんです。
いつだって自分の思うようにはなっていない。
でも、その瞬間瞬間、いちばん自分のできること・やれることを
やってゆくと、次のドアが待っていたり、開いたりしてきた。
そうやって、こう石を渡っていけば、
だんだん自分が見えてくるんじゃないかという気はしているんです。
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ソニーでデザインをされて、退社して、そば打ち職人になり、
その後も、ジブリの森美術館の映像シアターの音響を手掛けたりされている
加藤晴之さんの言葉。
西村佳哲さんの著書「自分の仕事をつくる」で紹介されていました。
西村さんは、加藤さんの話を聞いて、
将来的にどこへ行くか、なにになるかはわからなくても、
今この瞬間瞬間の本心に従ってゆけば、
おもずと行くべきところに向かうだろうという、
成り行きや流れに対する信頼が基本を成している。
と書かれています。
これは、つまり、
自分の本心への信頼、
自分を信じること。だと思います。
基本的には、自分を信じていても、
揺らいでしまうことがあるかもしれません。
でも、
そんな時は、もう一回、本心に尋ねてみればいい。
そんなふうに思いました。
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