あ~、そうです。と思いました。
心の中にあったものと重なりました。
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わたしたちは、
個人の意志で生きているように見えて、
人にいかされたり、互いにいかし合ったり、
相互の働きあいを通じて生きている。
まだ、表にあらわれていない存在や、可能性を感じた時、
人はそれを見逃さないし、放っておかない。
その様子はまるで自然現象のようだ。
雷が、雲から地面にむけて落ちているわけではなくて、
雲の中にたまったマイナスの電子と、地中のプラスの電子が
互いにひかれて生じる、双方向の通電現象であるように。
[自分の仕事]を、自分だけで見いだすべきだとは思わない。
それよりも、互いに開かれた存在でありたいと思う。
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西村佳哲さんの「自分をいかして生きる」の一節です。
人と人が、互いに働きあう。
そういう人間関係をつくれるといいですね。
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