人は、そんなに簡単に、ひとくくりにはできない。
障害者だって、
支援してあげなきゃいけない人というのも、違うんじゃないか。
どんな人だって、できることがあれば、できないこともある。
基本的には、
障害者と、できないこと、できること、が違うだけなんだ。
その差を大きく見せているのは、世の中のいまのしくみのせいで、
一言でいえば、
「ホームレス」とか「障害者」として見ないで、
人ひとりを見て、付き合っていけばいいじゃないか、
ということなんです。
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季刊誌「コトノネ」Vol.11
ぶっちゃけインタビュー・坂口恭平さんの言葉です。
最後の一文、
「人ひとりを見て、付き合っていけばいいじゃないか」
まったく同感です。
最近、仕事の関係者の中に、
ちょっと苦手なタイプの人がいて、悩んでいたのですが、
人ひとり、しっかりと見てみようと思いました。
どうして「苦手」なことをされるのか。
再度、相手を観察しているうちに、
なんとなく理由がわかってきました。
人ひとり、
「マイナス」の側面ばかりに注目すると、苦手にしか思えない。
でも、「プラス」も見つけられるようになってきたところ。
まだまだですが、
いろいろな角度から、見てみようと思っています。