「バトルがないところに、信頼関係は生まれない」。
ノンフィクション作家・最相葉月さんが、
編集者と著者の関係について、こう書かれていました。
ここでいうバトルとは、
真っ向から対立するものではなく、
より良いものを作ろう
より高い成果を出そう
というゴールは共有していることが前提で、
その過程で、意見をぶつけあうものだと思います。
自分の考えをぶつけ、相手の考えを受け取る。
そのやりとりがしっかりできれば、
互いに相手を深く知ることになり、
信頼につながるのだと思います。
ただし、これは、
誰でも彼でもバトルすればよいわけではなく、
ある程度の関係があってこそ、
バトルができるものだと思います。
「この人なら、自分の意見を話してみたい」。
「この人の意見は、聞いてみよう」。
そんなふうに思える相手でなければ、
バトルが発生した時、決別して終わりますね。
鶏が先か、卵が先か。みたいな話。
そもそも、バトルをする相手を選ぼうということかもしれません。
バトルも程度によるので、さじ加減が難しいようにも思います。
腹を割って話せる相手、
バトルができる相手がいる人は、幸せですね。
そういう相手、仲間と出会えるように、
頑張ろう。
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