「共生」という言葉、
「ともに生きる」という意味ですが、それって、どういうことなのか。
改めて、考えさせられた。
精神を病んでいる人=患者 と一般的には思われるけれど、
本当は、精神を病んでいる人とされる人が健やかで、
精神を病んでいないと思っている人が、実は、病んでいるのかもしれない。
山本先生は、患者さんに教えられる、学ばせてもらっているのだと言う。
頭の中で、そう思っているだけではなく
心の底から、そう思っているのだろうと、映画を見て思う。
冒頭、タイトルの「精神0」の文字が画面に表されるまでの時間に、
涙が、ぽろり。
映画の終わり、冒頭に流した涙とは、また別の感情が湧き上がって、涙がぽろぽろ。
途中で、何度も、クスクス笑ったのだけど。
最初と最後で泣かされた映画でした。
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