男性が子育てをすれば「イクメン」と評価されるけれど、
女性が子育てするのは「当たり前」。
夫や彼氏以上に稼いだ時に、それを隠そうとする妻・彼女。
「がんばれ」「努力しろ」というわりには、
「でも、男以上には成功するな」というダブルスタンダードを要求する社会。
雨宮処凛さんは、これらを「女子という呪い」と位置づけています。
本当は知っていることなのに、わざわざ「知らな~い」と無知なふりをする。
すると、オッサンたちが「こんなことも知らないのか」と言って喜びます。
オッサンたちの話を聞いて「すごーい」と驚けば、ますます喜びます。
いわゆる「さ・し・す・せ・そ」
「さすが~」
「知らなかった」
「すごーい」
「センスいい」
「そうなんですかぁ」
を使いこなせる人は、女子力が高いらしいです。
そういうことを、女子たちは経験的に知っています。
あぁ、でも、私は苦手。
「女子という呪い」に抗うよりも、
「女子という呪い」と上手に折り合いをつけて生きていくほうが、生きやすい。
そうは思うものの、「さしすせそ」を上手く使えません。
「女子という呪い」は、解けるでしょうか。
それとも解けないものだと、諦めたほうがいいでしょうか。
「諦める」という言葉には、
「明らかに、見極める」という意味があると知りました。
「女子という呪い」を解くことを「諦める」というと「負け」みたいですが、
「明らかに見極める」という姿勢は、負けた気がしない。
そもそも、勝ち負けじゃないですし。
明らかに見極めることで、呪いが少し解ける気がします。
#雨宮処凛#女子という呪い
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