平均的な作品を書くより、
一点だけ、傑作を書くことが勝利への道です。
それには、一作、一作、気分を新鮮にすること。
そして、めあて(目標)を持って書くことです。
書道のお稽古で配布されている「心得」に書かれている言葉です。
「めあて」の例に挙げられているのは、
「大きな構えで悠々と」
「字の大きさを揃えて」
などなど。
自分の中で、今日は、「大きな構えで書いてみよう」などと、
一つ決めて書くことを心掛けます。
そして、最後に挙げられている「めあて」は、
「もう うまく書くのをあきらめて」。
たくさん練習を積んだ後は、
「めあて」を持たずに、
一種の「あきらめ」を持って取り組んでみると、
傑作ができたりするそうです。
面白いですね。
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