自己啓発は、正しいけれど、間違っている
自分を「変えよう」とするけれど、
結局、「わたし」の大半は無意識でつくられているのだから、
意識によって自分を変えるのは極めて難しい。
だったら、どうすればいいか。
人生は、私と「環境」の相互作用だ。
環境に合わせて「わたし」を変えられないのなら、
あとは、「わたし」に適した環境を探すしかない。
橘玲さんの著書
『残酷な世界で生き延びるたった一つの方法』
に、こんな記述がありました。
自己啓発は、自分の能力やスキルを高めようとすることですが、
自分自身がどうなりたいのか
どんなことを「幸せ」とするのか
何が好きで、何が嫌いなのか
どう生きていきたいのか
そういうことを考えたうえで「自己啓発」しないと、
ノウハウやスキルに振り回されてしまうのかもしれません。
「わたし」が「幸せ」になる方法は、
「わたし」だけが、知っている。
それを見つける作業が、本当の自己啓発ですね。
【残酷な世界で生き延びるたった一つの方法】読みたい方は⇒http://goo.gl/KKaxnn
橘玲(たちばな・あきら)著
橘玲(たちばな・あきら)著
幻冬舎文庫
【目次】
「やってもできない」ひとのための成功哲学
能力は向上するか?
自分は変えられるか?
他人を支配できるか?
幸福になれるか?
恐竜の尻尾の中に頭を探せ!
0 件のコメント:
コメントを投稿