2014年4月16日水曜日

言葉が、言葉として力を発揮するためには!?









自転車競技場を意味する「ベロドローム」を
「べろべろドーム」だと勘違いしたことがありましたが、
恥ずかしい失敗は、たくさんあります。

「だいたい、固い」。

マニアのあなたには、分かるはず。

「大腿、下腿」です。

パラリンピックの陸上競技では、
障害の種類や程度によってクラス分けがあります。

例えば、トラック(T)の種目でみると、

義足をつけて競技をする立位の選手は、
下記のような感じで分けられています。
(ざっくり書いて、すみません)。

T42:片大腿切断
T43:両下腿切断
T44:片下腿切断

例えば、同じ100mという種目でも、T42100mと、T44100mがあるので、
どのクラスなのかを把握しながら、観戦することになります。

話がそれましたが、

「大腿、下腿」を耳にしたのは、陸上競技場でのこと。

関係者同士のお話が、とおりすがりに耳に入り、
「だいたい、固い。って何だろう・・・」と思ってしまったのでした。

あとから、「大腿、下腿」のことだったと気が付きました。

知らない。聞いたことがない。馴じみがない。
医学用語も同様ですが、

それが意味するもの、
それを理解できる知識を持たないと、
言葉は、言葉としての力を発揮できないものになるものかもしれません。

ずいぶん前のことですが、
自分のアホアホパワーによって、気がついたことの一つです。


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