自転車競技場を意味する「ベロドローム」を
「べろべろドーム」だと勘違いしたことがありましたが、
恥ずかしい失敗は、たくさんあります。
「だいたい、固い」。
マニアのあなたには、分かるはず。
「大腿、下腿」です。
パラリンピックの陸上競技では、
障害の種類や程度によってクラス分けがあります。
例えば、トラック(T)の種目でみると、
義足をつけて競技をする立位の選手は、
下記のような感じで分けられています。
(ざっくり書いて、すみません)。
T42:片大腿切断
T43:両下腿切断
T44:片下腿切断
例えば、同じ100mという種目でも、T42の100mと、T44の100mがあるので、
どのクラスなのかを把握しながら、観戦することになります。
話がそれましたが、
「大腿、下腿」を耳にしたのは、陸上競技場でのこと。
関係者同士のお話が、とおりすがりに耳に入り、
「だいたい、固い。って何だろう・・・」と思ってしまったのでした。
あとから、「大腿、下腿」のことだったと気が付きました。
知らない。聞いたことがない。馴じみがない。
医学用語も同様ですが、
それが意味するもの、
それを理解できる知識を持たないと、
言葉は、言葉としての力を発揮できないものになるものかもしれません。
ずいぶん前のことですが、
自分のアホアホパワーによって、気がついたことの一つです。
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