「愛の反対は、憎しみではなく無関心です」
有名なマザー・テレサの言葉です。
私が、この言葉から考えるのは、2つのこと。
1つは、
「関心を持つことがスタートライン」ということです。
例えば、障がい者を取り巻く問題について
自分ができることは、わずかなことにすぎない。たいしたことはできない。
などと感じることがあります。
そんな時、
「無関心」よりは、まず、「関心」を持つこと。
そして、「何もしない」よりは、わずかなことでも「何かする」こと
そうすることで何かが見えてくるし、きっと、未来が開けてくる。
そう考えるようにしています。
もう1つは、
「社会の中で起きている問題について、敏感でありたい」ということです。
例えば、
震災で大きな被害を受けた東北の方のこと、
日本で生活している難民の方のこと、
心に留めているつもりでも、
距離があったり、時間が経過するにつれて、
「無関心」に近い状態に流されてしまいそうな気がすることがあります。
愛の反対は、「無関心」。
自分への戒めの言葉でもあります。
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