映画「ディリリとパリの時間旅行」は、一言でいうと「オシャレ」なアニメ映画。
物語は、ニューカレドニアから船に忍び込んでパリにやってきた少女ディリリが、
「男性支配団」に誘拐された子供たちの行方を探し、助けにいくお話です。
ストーリーはシンプルなのですが、
フランス・パリの建築物、著名な画家とその作品などがぞくぞくと登場。
あ、あの作品は展覧会で観たことある!
あー、あの人も出てきた!などと発見できて、楽しめます。
ストーリーの要所で素敵な音楽と歌声が流れて、スクリーンの中にいる人々の心、
映画を観ている人の心を震わせます。
私は、映画を観ているというより、舞台の演劇を観たような気持ちになりました。
美しい街並み、豊かな文化芸術を見せつけられて、フランスって国はすごいな。
パリって、すごい都市だな、と改めて思わされました。
さりげなく、人権や人種、男性女性の差別などへの視点も織り込まれていて考えさせられ、大人のための映画になっていると思います。
#映画#映画好きと繋がりたい
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