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倉敷美観地区の町並み |
組織やチームが掲げているゴールと、
あなたが描いているゴールは、重なっていますか?
「売上目標は○○億円。今期は、その達成を目指す」
民間企業には事業の目標があり、
上司は部下にその目標達成に向けて、指導をすることがあります。
そんな時、上司は、部下に対して
「今期の目標は、○○円だから、頑張ってくれ」と言うだけではなく、
組織で仕事をすることを通じて、「部下は、何を得たいのか?」を把握し、
部下のゴールと、組織のゴールが重なることを示していくことが大切です。
個人は、組織のために生きているのではなく、自分のために生きているからです。
「社畜」とか、「会社のため」とか、口では言っていても、
結局は、「自分のため」に行動しています。
組織の売り上げ目標を達成することが、
個人の目標達成に重なっていることを示せると、
個人は「自分のため」に頑張れるし、それは組織の目標達成につながっていきます。
給料や賞与のアップなど金銭面だけでなく、
スキルを手に入れること、成長を実感できることなども含めて、
個人のゴールをハッキリ示すことができると
人は、そのゴールへ向かって走れるものです。
「自分のため」は、大きなモチベーションになります。
管理職や上司は、
管理職や上司は、
部下や後輩が仕事を通じて「何を得たいのか?」を考える必要があるのかもしれません。
個人も、「自分が、手に入れたいものは何か」を考え、
組織のゴールと、自分のゴールが重なる部分を考えていくと良いのではないでしょうか。
社会的な課題についても、同じかもしれません。
環境や地域の問題について、
「自分に関わること」と思わなければ、
無関心のまま、
その問題に向き合わないままになります。
社会的な課題が、自分の問題が重なると、
真剣に考えることになるのだと思います。
「自分のこと」に落とし込んでもらえるように伝えるのが、
メディアの役割かもしれないし、
問題に気がついている個人が、
SNSを通して伝える役割をもっているのかもしれません。
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