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長崎駅前、路面電車がかわいい |
人生を変える質問とは、どんな質問でしょうか?
それは、自分の予想とは異なる状況に出会ったり、大きな失敗をしてしまったり、
困難な出来事にぶつかった時に、使える質問だといえるかもしれません。
先日、仕事が早めに終わったので、映画でも鑑賞しようと街へ出かけました。
ところが、お目当ての映画は、満席。
女性サービスディだったため、お客さんが多かったようです。
「せっかく、時間ができたのにがっかりだわ」
「映画を鑑賞するために出かけた時間が無駄になってしまった」
「もっと、他の計画を立てたらよかった・・・」
などという思いが、心の中に浮かんできました。
でも、ちょっと、立ち止まって考えました。
そして、気が付きました。
「事実は、変わらない」ということです。
映画館に足を運んだけれども、満席のため、鑑賞することができなかった。
この事実は、変わりません。
しかし、この事実について、どう考えるかは、自分次第です。
つまり、「事実は、変えることができない」けれど、
「どう考えるかは、自分次第で変えられる」ということです。
凹んだり、落ち込んだり、マイナス思考になっているとしたら、
自分自身が前向きになれるように、考え方を変えればいいのです。
考え方を変える際に役立つのが、自分に対する「質問」です。
「この事実・現状から、私が学べることは何だろう?」
「この事実・現状を、どう捉えることができたら、私は前進できるのだろう?」
などなど、事実や現状を踏まえて、自分が学び、成長していけるように、
自分自身に問いを立てるのです。
映画館に足を運んだことは、まっすぐ家に帰るよりも運動になったかもしれません。
映画館までの道沿いにあるお店を確認できたので、
次にお買いものする時の参考になります。
満席だったことは、映画の評判が良い証拠だといえるので、
その映画を選択したことは間違いではないといえるでしょう。
映画を鑑賞しにいこうというゆとりを持てたことは、
時間的にも気持ちも余裕を持てている証拠かもしれません。
事実や現状について、自分を責めたりせず、他人のせいにするのでもなく、
「変わらない」「変えることはできない」ということを踏まえて、
「自分が前進するために、現実をどう捉えたらいいか?」と、自分自身に問いかける。
すると、次の行動が変わり、その後の人生 においても前進していけるように思います。
すると、次の行動が変わり、その後の人生 においても前進していけるように思います。
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