つまりは、端っきれ。
端っきれだから、そこから分かることも、断ぺんにすぎない。
だから、言葉と言葉の間にあることを想像したり、
推しはかったりして、言葉を発した相手を理解することに意味がある。
言葉を使って、発信することは、とても大切で、
意味のあることですが、
言葉を発することが苦手だったり、
言葉を発することが上手くできない人が、“劣っている”
と決めつけてしまうのは、どうか。
あまり多くを語らない人が、ようやく発した言葉に、
とても深い意味があることがあるかもしれない。
個人も自ら発信することが文化となった今、
言葉は、あふれているし
分かりやすい言葉で、人を惹きつけることが上手な人も多い。
だからこそ、言葉と言葉の間にあるものを
改めて考える時かもしれないと思う。
吉野弘さんの著書「くらしのことば」を読んで、そんなことを考えました。
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