2015年12月11日金曜日

【いい人生には「生き方のコツ」がある】夢をもつ、でも、夢に押しつぶされない



 

夢がかなった日よりも、

夢に向かって歩んだ日々に価値がある。

 

斉藤茂太(モタさん)の著書「いい人生には『生き方のコツ』がある」の中に、

こんな内容がありました。

 

夢をもっている人は、何歳になってもいきいきしている。

だが、残念なことに、なかなかかなわないことで、夢におしつぶされてしまう人もいる。

うまくいかないことが不満になったり、他人に嫉妬したりしてしまう。

そうなると、「夢なんて、最初から持たなければよかった」ということになりかねない。

 

モタさんは、不満の原因は、夢の実現に向けたプロセスが肝心と書いています。

 

夢を実現するために、今から行動に移せる小さな目標を立ててみる。

こまめに目標を設定して、こつこつと行動していくとよいとアドバイスしています。

 

『人生は思いがけないことが起こる。

もし、夢が実現せずに終わるようなことがあっても、

こうした夢への一歩一歩が実感できた人は、

夢に向かって生きてきた日々を大切な思い出とすることができる』

 

夢に向けて歩んだ日々を実感できていたら、

一つの夢が終わっても、また別の夢を描くことができるのかもしれません。

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