「考えるのが性分」なところは、やっかいで、損な性格・・・。
と思うことが多かったのですが、
松浦弥太郎さんが著書「センス入門」の中で、
「なんでも考える人間になったほうがいい」
と書かれていて、
改めて、「考える」ことの価値を見直しています。
松浦さんは、次のように書いています。
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考えることはとても身体的なことで、
ときには苦しく、疲れることです。
でも、考えることは、続けていくと楽しくなってくることがあります。
考えていると必ず発見があり、
成果といえるものが必ずあります。
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具体的な解決策がすぐに見つかるなら、そもそも悩まない。
すぐに答えが出ない問題だから、いろいろ考えてしまう。
つまり、
「考えている」ということは、
その物事に対して、逃げずに向き合っているということ。
向き合っているからこそ、
そのうちに発見があり、成果が出てくることもあるのだと思います。
具体的な解決策や、明確な答えは出てこないかもしれないけれど、
気持ちの持ち方や、物事に対する姿勢を変えることができるようになって、
それが、次に別の問題にぶつかった時に、役に立つように思います。
「考える」という経験を積んでおくことが、
さまざまな場面で役に立つのだと思います。
松浦さんのいうとおり、
他人から言われたことを鵜呑みにするのではなく、
自分の頭で考え、自分の言葉に落としておくことが大切ですね。
ただし、牛乳プリンのラベルにあるとおり、
時には「力を抜いてね」。
今日も元気に♪
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