#メアリーの総て#映画 |
「フランケンシュタイン」って、博士が怪物を作ってしまう怖い話。
そういうイメージがついていて、そもそも手に取ったことがなく、
読んだことがない小説でした。
でも、著者が女性だと知って驚き、
俳優の竹中直人さんがお勧めされていたので、
映画「メアリーの総て」、観てきました。
この映画は、「フランケンシュタイン」を書いた著者メアリーの物語です。
なぜ、彼女が怪物が生み出される話を書いたのか、その背景が描かれています。
医学部の合格者に男女の差を設けていたことが発覚したのは、ついこの間のことでした。
社会の中に存在する「差」に、もやもやする気持ちを感じたことがある方、
特に、自分の胸の中に暑い情熱を抱いている女性は、メアリーに共感できそうです。
「フランケンシュタイン」の話が、実は奥深いのだと知り、こちらは一度、手に取って
じっくり考えながら読んでみたいです。
「メアリーの総て」
「彼が愛したケーキ職人」
人間関係が複雑で、話もドロドロなはずなのに、爽やかさを感じさせる映画。なんといってもスイーツがおいしそう。ドイツとイスラエルの風景が美しい。
愛も、性も、食も「欲」であるってことかなと納得でした。
「アイ フィール プリティ 人生最高のハプニング」
容姿にコンプレックスを抱える女子たちのための、元気が出る映画。頭を使わずに楽しみたい人にお勧めですが、笑えるだけじゃなく、自分が何にとらわれているかを気付かせてくれる作品です。
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