![]() |
#京都#四条大橋 |
「やりたいこと」は、いくらでも思いつくだろけれど、
「やれること」はとても少ない
「やらねばならぬこと」を、どんどん背中にのせていったら
なんにもやれなくなってしまう。
その人その人が、なんでも
「やれるようにやる」のがいいんだと思う
糸井重里さんの著書「ボールのようなことば。」に、こんな言葉がありました。
1対1のコーチングを受けていただいているクライアントさんが、「やりたいこと」について、「今のままではダメだと思うし、何かを変えないといけないと思うんですけど、でも、やりたいことがあるかと言われると、特に見つからないんです」
と言われたことがありました。
趣味とか遊びでは、好きなことがあるけれど、
自分の時間や労力の大半を掛けて「これをやりたい」と思うようなものが見つからない。
転職をしたいけれど、「この仕事をしたい」というものが見つからない。
そんなお話でした。
この話を、糸井さんのことばにあてはめていくと
「やりたいこと」は、趣味や遊び
「やらねばならぬこと」は、仕事
ということになるかもしれません。
「やらねばならぬこと」が、しんどい、楽しくない。だから、変えたい。
でも、代わりに何を「やらねばならぬこと」にすればいいのか。
その選択肢が見えないという状況なのだと思います。
これは、
糸井さんの言うとおり、
「やらねばならぬ」をどんどん背中にのせると、
なんにもやれなくなってしまう。
なのかもしれません。
趣味も、遊びも、仕事も、「やれるように、やる」のがいいのだろうけれど、
でも、その按配が難しいから、悩んじゃうんですよね。
そんなことを考えながら、
クラアントさんの口から「これをやってみます」「次は、こうしてみます」という言葉が出てくるように、コーチングの次の一手の問いを考えています。
【開催告知】
12月2日(土曜)午前10時~11時50分 新宿にて
コーチングを使ったワークショップを開催します。
「わたしの通信簿をつくろう」
参加希望の方は、メールにてお申し込みください。
0 件のコメント:
コメントを投稿