2月下旬、東京中小企業同友会・障害者委員会のミニ学習会で「障がい者をどう伝えるか~障害者スポーツ、障害者就労を取材して」というテーマでお話をさせていただいた。
人からお話を聞き出す「取材」は、仕事でもしていることなので、それほど緊張はしない。でも、人前で自分がお話をするということは、ほとんど経験がなく、とても緊張していた。
私は、自分が「これを伝えたい」と思っていることを話し始めると、同じことを繰り返し、繰り返し話してしまう癖がある。
お酒に酔っている人が、「その話、さっきも聞いたよ」という状態になることがあるけど、あれと同様で、私はお酒を飲めないのに、同じことを2回ほど、繰り返してしまう。
「あ~、やってしまった」と、話したあとから気がついて、恥ずかしくなる。
この癖は、おそらく「聞いてほしい。理解してほしいな」という思いが先走っているからだと思う。
でも、「聞いてほしい。理解してほしい」というのは、私の欲求、私の都合にすぎない。
だから、今回は、聞いてくださっている人に「伝わるように」「分かりやすく」を肝に銘じてお話しようと決めていた。
ミニ学習会に参加してくださった方を分類すると、
① 中小企業同友会の経営者の方
② 日頃から障害者就労に関心があり、別の場所でご一緒させていただいている方
③ そのほか、日頃、まったく障害者に接することがない、私の友人、知人 など。
学習会の後で、私の話の感想や印象をブログで書いてくださった方もいて、感謝・感激だった。話の要点を抑えて書いてくださっている方もあり、なんとか、与えていただいた役割を果たすことができたと、ほっとしている。
とても嬉しかったのは、日頃、障害者に接することがない友人や知人が、視覚障害者柔道やブラインドサッカー、「ぷかぷか」のお店やパンに興味を持ってくださったこと。
「どこに行ったら、試合が見れるのですか?」「リーグ戦のようなものがあるの?」など、質問を寄せてくださったり。
カフェ&ベーカリー「ぷかぷか」の映像を見て、メンバーさんの働きぶりに驚き、「こんなに働くことができるんですね!」と新鮮に感じた方もいたようだ。
「お店はどこにあるの?」「今度、お店に行きたいです」と言ってくださった方もいた。
友人や知人のなかには、学習会のテーマにそれほど興味があったわけではないけれど、私がお誘いをしたので、「声を掛けられたから、参加した」という方もいたはず。
障害者をテーマに話したことなどなかった友人・知人が興味をもってくれたことが、大きな収穫だった。
「とりあえず、話してみればいいんだ!」。
という発見だった。
障害者スポーツのこと、障害者就労の「ぷかぷか」のことについて、相手が興味を持っているかどうかはあまり気にせずに、とりあえず、まず、話してみればいいと思った。
興味を持っている人だったら、話が弾んで、次は一緒に何かできるかもしれない。
最初はそれほど興味がなさそうでも、私が楽しそうに、るんるんと話していたら、「そんなに楽しいことなのか?」「何が面白いんだ?」と興味が沸いてくるかもしれない。
一生懸命、熱く話していると、同じことを2回くらい繰り返してしまうかもしれないけど、それくらいは許してもらおう。
カフェ&ベーカリー「ぷかぷか」のホームページ
http://pukapuka-pan.xsrv.jp/
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講演会、お疲れ様でした。
返信削除重要だから繰り返してしまう訳で、酔っ払いの繰り言とは違って当然ですよ! そうそう、楽しそうに話せば、釣られる人も出て来ますよね。 (^-^)
ブラインドサッカーも相当に激しいですし、視覚障害者柔道だって拍手を送りたくなるほどに美しい一本勝ちがあって、観戦の価値はあると思います。ただ、皆さん、競技を知る・見る切っ掛けに巡り合えて居ないだけだと思います。
彼らの直向きさ、懸命さから滲み出る輝きをご覧になられたら、きっと皆さん、心が揺さぶられると思います! (^-^)
倉博さん、コメントありがとうございます。
返信削除楽しさ、面白さ、ありますよね~!。
東北関東大震災の影響を受けて、冬季競技のいくつかの大会が中止になったと聞いています。
心からスポーツが楽しめる日が早く来るように、と思っています。